お祭り気分だけじゃなく、後押しもね
ヒグッチー
That second half. Incredible.
It is #BEL who will face #BRA in the quarter-finals! #BELJPN pic.twitter.com/CCnvXROiKu
— FIFA World Cup 🏆 (@FIFAWorldCup) 2018年7月2日
無念…ですが、力負けとも言える逆転負け。
ベルギーは強かった。
それでもよく優勝候補をここまで追い詰めました。
手のひらクルクルクルで手首ちぎれそうです。
たらればですが、先制点がもっと遅い時間なら…。
攻撃力の高い格上チームを相手にする場合、早い時間の先制点は相手の導火線に火をつけることにもなりかねません。できるだけ同点の時間を長く保ち、相手を焦らし、残り15分以降でズドンと点が取れるのが理想。
まあ、そんなプラン通りにいけば苦労はしません。
あと、選手層の差も顕著でした。
交代選手が得点に絡んだベルギーに対し(フェライニ、チャドリがベンチにいるのは反則ですわ)、流れを変えれる選手が本田だけだった日本。
このときのために、ポーランド戦で控え組にチャンスを与えていたのに、それに応えられた選手が一人もいなかったのは痛手でしたね。
もう一度たらればですが、中島翔哉がベンチにいれば思い切って乾を下げるなんて手も打てたかもしれないのに。
個人に目を向けると、今大会の日本の躍進を支えたのは柴崎岳。
香川や本田、遠藤から完全に柴崎のチームになりましたね。
伊メディア柴崎岳&乾貴士を絶賛「なんてクオリティだ」川島には酷評「2失点の責任」 https://t.co/xiYvlFKUJr #gekisaka #daihyo pic.twitter.com/SaIUr4jHQb
— ゲキサカ (@gekisaka) 2018年7月3日
柴崎が持てば、ボールが来ると信じて周りが一斉に動き出し、実際にそこに完璧な崩しのパスが出て来るわけですから。
ただ、それも功罪半ばで、柴崎一人に多大な負担がかかった結果、不用意にボールを奪われた際にそこから一気にピンチになり、実際失点に繋がるケースもありました。
今後、柴崎の負担をどう減らすか。
長谷部が代表引退する以上、ボランチの相棒選びが重要ですが、順当なら大島僚太。
柴崎&大島のパス回しなんて夢が広がリングですが、アジアならまだしも世界と戦う場合に守備面に若干不安が。
それもこれも次期監督次第でしょうけど。
世代交代必須の新生日本代表がどうなるのか不安でもあり、楽しみでもあり。
ひとまず今は残りのW杯を楽しみたいと思います。