節分ですね
ヒグッチー
こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。
日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。
今日の気になったツイート。
公立学校は予算が少ないという指摘。超割高な大手のウェブサービスを使わなければいいんじゃないかという気もするけど、どうなんでしょう。/日本の学校でIT化が進まないのはなぜ? 保護者への連絡はいつまで「お手紙」なのか(大塚玲子) https://t.co/kJN3f3Z95X
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2018年5月28日
そうなんですよね。
このご時世に学校や幼稚園からの連絡手段はほぼプリント(紙)。
大学ではWebで履修登録できたり、休講連絡がメールなどで確認できたりしているというのに。
うちの子の小学校も緊急連絡(運動会などの行事決行の有無、学級閉鎖、不審者情報等)だけはメーリングリストで届きますが、日々の連絡は基本プリントです。
学校側の予算の問題という話が大きいようですが日々の紙代、コピー代を考えればそういったシステムを作っちゃった方が安いのでは…と思うのですが…。
ただ、このツイートのコメント欄にあるように「メールなどの電子データでは見過ごす、気付かないことが多い」という意見は分かる気がします。
あとは「セキュリティ」の問題や「アドレスを教えることに抵抗がある」という考えの親の問題。
そして、かなりしっくり来たのがこの意見。
学校側だけでなく連絡を受ける家庭側にもインフラを整備する経済的負荷が必要な時点で公教育では出来ない。 https://t.co/IZMGW7Pstl
— Hisap (@amiskwia) 2018年5月28日
家庭側の経済的負担の問題。
この仕事なんかしているとパソコンはともかく「スマホを持っているのは当たり前」と考えがちですが、そうでない場合も現実問題あるわけで…。
(ガラケーの人気も根強いですし)
私立ならまだしも義務教育の公立校で全ての連絡をIT化しちゃうと、取り残される家庭も出てくるということだと確かにハードルが高いですね。
強引にIT化し「スマホやPCのない家庭には今まで通りプリントで」なんて対応をしちゃうと「◯◯くん家はスマホがないから、いつも先生からプリントをもらっている」なんて状況になり、いじめにつも繋がりかねませんし。
時代が進むほどに貧富の差の問題が顕著になる現代においては、「紙での連絡」という手段がまだ当分続くのではないかなと思った次第であります。