灯油入れ
エックス
ラーメン好きには知らない人はいない、よだれが出る、超人気店ラーメン二郎の近くでした。
しかもここは、ラーメン二郎の本店になります。ここから暖簾分けしてラーメン二郎が所々にあるのですね。
ラーメン二郎は新宿、新橋、品川の店でしか食べたことがありません。
店で味が違うので、一度本店のラーメンも食べてみたいのですが、11時過ぎから行列でした。並んでいる時間がなかったのでまた今後……。
さて、打合せで必ず話題に出ることは、CD業界は厳しいということ。
CDが売れなくなっているから当然ですね。CDのプレス会社も大分減ったとのこと。
他の事業に種まきしてますが、なかなか芽が出ず苦しんでおられました。
また最近は紛争鉱物調査も欠かせなくなってきました。
それらを守りつつ、各会社の環境方針にも対応できないと出入りできないので、大変です。
RoHS、REACH,紛争鉱物調査という言葉が打合せで出てきました。
詳しくなかったので少し調べてみました。
営業マンなら知っていて損はないと思います。
欧州では、有害物質の電気・電子機器への使用を制限するため、2006年7月1日からRoHS指令が施行されました。
鉛、水銀、カドミウム、6価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニル)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6物質が有害物質として使用の制限がかかりました。
廃電気・電子機器のリサイクルを容易にするため、また、最終的に埋立てや焼却処分されるときに、ヒトと環境に影響を与えないように電気・電子機器に有害物質を非含有とさせることを目的として制定されました。
次に、REACH規則とはRegistration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicalsの太字部分を略したもので、2007年6月1日に発効した化学物質の総合的な登録、評価、認可、制限の制度です。
REACH規則の目的は、「人の健康と環境の保護」、「EU化学産業の競争力の維持向上」などであり、化学物質のほとんどすべてを対象としています。
この規則は、従来の40以上の化学物質関連規則を統合するものであり、「登録」、「評価」、「認可」、「制限」、「情報伝達」の概要が細かく制定されています。
最後に、紛争鉱物調査とは、英語ではConflict Mineralと呼ばれる「紛争鉱物」に関する調査依頼をしっかり取る企業が急増しているようです。
大手企業で海外輸出している企業はもとより、中小企業も無視できないものになってきました。
これはアフリカのコンゴ紛争の原因ともなっている「武装勢力が資金源としている鉱山に由来の鉱物資源を原料として使っていないかどうか」を調査する為のものです。
最終的には、こうした武装勢力の資金源を断つことを目標とし、米国では、法律によって米国の上場企業にはこの紛争鉱物の利用状況についての情報開示が毎年1回義務付けられるようになっています。
紛争鉱物とは、略して3TGという言い方もされます。スズ(Tin)、タンタル(Tantalum)、タングステン(Tungsten)、金(Gold)のそれぞれの頭文字をとった略称です。
紛争地帯で採掘される鉱物のことを言っているのではなく、これら4種類の鉱物とその派生物の総称です。したがって、コンゴ周辺でなくとも、3TGの4つの金属と派生物をまとめて「紛争鉱物」と呼んでいます。
コンゴ民主共和国(DRC)と国境を共有する国で、アンゴラ、ブルンジ、中央アフリカ共和国、コンゴ共和国、ルワンダ、南スーダン、タンザニア、ウガンダ、ザンビアの10か国が対象になります。
必ずしもそれが武装勢力の資金源となるわけではありませんが、紛争鉱物の対象国となっているのは、これら10カ国です。
ただし、取引相手がこれらの国の企業だからという理由だけで、「材料や資源を仕入れない」「取引しない」というようなことはしないで欲しいとの談話も出されています。
日本の企業でもすでに紛争鉱物に関する方針を掲載している企業は多く、CSRや調達方針に武装勢力の資金源となる紛争鉱物を用いない、排除する方針を明示しているところも多いようです。
新規は2度目、3度目と回を重ねるごとに行きづらくなります。
そうならない様に次回の課題を必ずもらい、行きやすい理由を作って、何より明るく「また来ましたぁ!」と一言発せられる環境を作ることが大事だよなとつくづく思います。
今日もお読み頂きありがとうございました。それではまた明日お会いしましょう!