生きてるものを大事に

どうもエックスです。

 

 

 

今日はいい話を聞きました。

 

 

 

普段はダメ亭主で、良いところが一つもない亭主がいますが、一つだけいいところがありました。

 

 

 

金遣いは荒い、約束は守れない、妻方の実家のお父さんからは出入り禁止になってるどうしようもないダメ亭主が一つだけ褒められることがある。

 

 

 

それは、息子が飼っていたヤドカリが死んで、妻は今度の燃えるゴミの日に捨てようと思っていた。

 

 

 

とある雨の日に、旦那が

「ちょっと公園に行ってくる」。

妻が、

「何しに?」

と聞くと、

「ヤドカリを埋めてくる。」

とのこと。

 

 

 

自分が可愛がっていたものでもなければ、愛おしく思っていたものでもない。

 

 

 

ただ、命がなくなり、きちんと葬ってあげる気持ちと行動に感動した。

 

 

 

息子が可愛がっていたからということがあったとしても、妻はゴミ出ししようとして、何にも気にしてなかった。対して主人はきちんとお墓に埋めてあげる。

 

 

 

人は嫌な部分が一つあると良いところよりも忘れない傾向があります。

 

 

 

一つのことが許されず離婚することもあります。

 

 

 

逆に大抵ダメな人も一つだけ良いところがあり、全てを許せる場合もある。

 

 

 

「命を尊く尊重し大事にする」ことはとても大事なことだなと思いました。

 

 

 

物を大事にする、生きてるものの命を大事にする、そんな子供に育てたいなと思いました。

 

 

 

簡単に人の命を奪うひどい事件がなくなりませんが、きっとそんな人はヤドカリをお墓に埋めてあげるような優しい気持ちはないんでしょうね。

 

 

 

それではまた。

 

 

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