73歳の先輩の言葉
エックス
どうもエックスです。
先日六本木駅で地震にあったらどうすればよいかやっていました。
都営大江戸線は毎日のように利用するので注意深く聞いていました。
まずは、揺れよりこわいものが3つあるということを理解する。
地下なので地上ほど揺れは少ない。それよりも注意することが3つあります。
それは、
①パニックになること
②火災
③水害
です。
①のパニックになるですが、六本木駅は地下42メートルと都内で一番深いところにあります。地上14階のビルにあたります。
地下に閉じ込められたという閉塞感から出入口に人が殺到し、将棋倒しになる可能性があり、圧迫死が考えられるということです。
まずは我先にとならず冷静を保つこと。
②の火災は、発生する煙りが一番こわい。
一酸化炭素中毒は短時間にすぐにめまいや気絶につながる。
口と鼻をハンカチで覆い、煙を吸わないようにする。できるだけ低い体勢で壁づたいにに歩いて出入口を目指す。
煙りが充満してしまうような最悪の場合は、四隅の下部分の誇りが溜まる部分に新鮮な空気が残っている場合があると覚えておく。
女性はストッキングを脱ぎ、ハイヒールのヒールを折る。ストッキングはすぐに燃えて皮膚にくっついて全身おおやけどになる恐れがある。
③の水害は大地震による最大の津波の高さは3メートルと言われています。地下に水が流れてくるのが予想できます。
機械が水で濡れ、停電で真っ暗になる可能性がある。都内の一番地下深く走る都営大江戸線は駅構内に水が入ってこないような設備が各駅備えられているようです。
また、地下は60メートル間隔で出入口が義務付けられています。
自分の携帯の灯りを頼りに、壁づたいに歩いて出口を見つけて地上にあがる。
地下空間で一番はパニックにならない。我先にが一番危ないということです。
そして、線路を歩くことは決してしない。
高圧線が通っていて、感電する可能性があるとのことです。
頭に入れておくだけで、パニックを避けられるかもしれませんね。
それではまた。