インフルエンザ予防接種
エックス
どうもエックスです。
今日、千葉県八街市で登校中の小学生の列に車が突っ込み負傷者が出ました。
助手席の人との会話に夢中になり、運転がおそろかになったとか・・・。
また、先日の横浜での交通死亡事故には心を痛めています。
横浜市港南区の87歳が運転する軽トラックが軽乗用車に追突後、横転し、登校中の小学生の列に突っ込み、小学校1年の男児が車の下敷きになり死亡しました。
子どもたち数人が倒れ、母親とみられる女性が泣き叫びながら子どもの名前を呼んでいたと言います。
愛知の一宮のポケモンGOをやりながら9歳児童を引き、児童が亡くなった事故もそうですが、車を運転する危険性をあまりにも考えてない非道なことです。
私にも小2の息子がおります。亡くなられたお子さんのあどけないお顔に他人事とは思えない悲しみと無念さを覚えます。
お掛けする言葉もありませんが、お子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして、今回の事故でまず思ったのが、87歳のおじいちゃんか………………です。
今は、記憶力や判断力などの認知機能が低下した、認知症とみられる人について、免許更新の要件が厳しくはなっています。
今回も言っていることが矛盾しているので、認知症検査をするそうです。
75歳以上の人は3年に1度の免許更新の際、認知機能を調べる検査が義務づけられています。
ただ、低下という結果でも免許証は渡されるようです。
高齢者による交通事故が後を絶たない現状がこれだけあるのだからもっと厳しくすべきではないでしょうか。
ただ、交通事情を考慮する必要もあります。
65歳以上の高齢者の交通手段ですが、都市部に比べて地方ではマイカーに頼る割合が多く、6割近くにのぼっています。
背景には、過疎化で鉄道やバスの路線廃止が相次ぎ、マイカーに頼らざるを得ない実態があるようです。
家族でうちのおじいちゃんは運転が危険だからと思えば、運転免許を自ら警察に返納する「自主返納」という制度があります。
自主返納すると、免許証の代わりに本人確認の証明にもなる運転経歴証明書を発行してくれるようです。
認知症の人は10年後には今より200万人増えて700万人、高齢者の5人に1人がなると推計されています。
自分の身を守り、家族を悲しませず、何より遺族を悲しませるようなことがなくなるようにいざとなったら運転をやめることを考え、その後の人生を考えておくことが大切だと思います。
それではまた。