テニス大会
エックス
どうもエックスです。
さて今日は高く売るにはどうしたらいいかです。
安売りしてもいいことはありません。
高く売る戦略
大崎孝徳著
本文より
《消費者の立場に立てば安売りは大歓迎ですが、その結果多くの企業が適正な利益を出せなくなってしまうと、それは社会全体にとっても大きなマイナスとなります。
雇用の悪化、税収入による行政サービスの低下、イノベーションがうまれないなどの問題が生じます。》
「高くても売れる」仕組みづくりは多くの日本企業にとって重要な戦略になるはずです。
それには5つのポイントがあるようです。
①理念:組織で物事を進める場合、価値ある理念が共有されていれば大きな強みとなるはずです。
②選択と集中:何かをすれば、当然のことながら、コストが発生します。よって限られた予算の中、多くの制約条件を抱えながら、事を進めていくことが一般的ですし、こうした状況でよりうまくこなしていくことが腕の見せ所になるのかもしれません。
③組織体制:既存の大きな組織体制の枠組みのままでも、「プレミアム商品」を開発することは可能であるのかもしれません。
④システム:評価システムにより、研究員は社内をこまめに回り、商品の商談を持ち掛けるという研究員とは思えない行動が一般化しています。
⑤リーダーシップ:人はもちろん頑張ることに喜びを感じる反面、怠け者の一面も持ち合わせています。トップが責任を持ち、組織全体を強力に前進させる、リーダーシップが強く求められます。
理念やリーダーシップを明確に打ち出しているかはとても大事なようです。
安売りしてもいいことは何もありません。
売上は減るし、儲けも減るし、売上が悪ければ社員の給料・ボーナスにも影響してきます。
「高くても売れる」仕組みづくりを構築していかないといけませんね。
それではまた。