偶然の再会
エックス
どうもエックスこと岩澤です。
3歳の娘にもそろそろ習い事を考える時期になってきました。
妻はピアノを習わせたく、ピアノも買おうとしています。
手始めに近くのピアノ教室に行って来ました。
素敵な先生でした。
娘はピアノを無造作に嬉しそうに引いて帰ってきました。
初めて会う先生で娘は身構えてしまいましたが、そこそこ楽しかったようです。
小遣いが過去最低の水準になり、現代のお金の使い方は、通信費は莫大に伸びてく一方で、ピアノなど高額商品は買わなくなっているようです。
ピアノは手足を使い、耳、目、もちろん頭も使うのでとても良いと言われてますね。
「電気屋さんでよく見る電子ピアノで10万くらいするんだよね!?」
という私の質問に対して、何言ってるの!?
「欲しいのは、40万くらいするやつよ!」
と予想を大きく上回った金額にびっくりしました。
ピアノといっても色々あるんですね。
そこから欲しいピアノの説明が始まりました。
グランドピアノ、アップライトピアノ、ハイブリッドピアノ、電子ピアノと出てきました。
まず、欲しいのはヤマハのNU1というハイブリッドピアノとのこと。
祖父母の家に大きなピアノがありますが、それは何十年も前のものであり、大きくて重いです。
ただ、いまでも音はきちんと出ます。
素人の私は旋律もしっかりしていて良い音だと思っています。
譲ってくれるとは言いましたが、重量感たっぷりで、二階の娘の部屋には置けそうもありません。
家を購入した不動産屋に聞いたら、ピアノは通常は一階に置くとのこと。
一階でもグランドピアノとなると、床の補強工事が必要になるとのことです。
音楽室などでよく見る大きなピアノをグランドピアノというのはよく知られています。
グランドピアノは、弦を水平に張ったピアノ本来の形のピアノで、より豊かな表現力があります。
アップライトピアノは、限られた設置面積でピアノ演奏が楽しめるように、弦を縦に張ってコンパクトにしたピアノです。
アップライトピアノは生ピアノの一種で箱型のコンパクトな設計のピアノです。
ハイブリッドピアノは、生ピアノのアクションや生ピアノと同等の音響機構を持ちながら、弦ではなくて高度にサンプリングされた電子とのこと。
近所のピアノ教室で先生に話を聞いてきて、そのピアノ教室は、今は空きがなくいつ空きが出るかわからないので、入会を急ぐなら他も並行して探してくださいと言われました。
ピアノの先生いわく、土日にやっているところは少ないかもしれませんよとのこと。
私の近所で調べてみたら、ピアノ教室はやはり土日はやってるところはなかなかないようです。
ピアノ事情を聞いたら、まだピアノを持ってなくても、習いたいと思っている人はたくさんいるようですね。
やっぱり女の子のお子さんにはママが習わせてみたいようです。
本来のピアノとしての音表現をしようと思えば、電子ピアノでは無理なことがあるようです。
タッチによって音色を変えるという、ピアノの本質的な部分に影響するからとのこと。
ピアノという楽器は鍵盤を強く押せば汚い音になりますし、やさしく押せば繊細なやさしい音になります。
電子ピアノでは一般的にタッチが弱くなる傾向があります。
先生によっては、発表会での伴奏を聞くと、この子は普段電子ピアノで練習しているなと、はっきりわかる場合もあるようです。
今回購入予定のアップライトピアノと同じ機構のアクションを搭載したハイブリッドピアノは音にも工夫をこらしているようです。
はじめて選ぶピアノは、しっかりとしたタッチのものを選びたい。リアルな音とタッチがピアノを弾く喜びを教えてくれます。
ピアノは一生続けていくかもしれない、大切な趣味だから、自分なりのこだわりを大切にしていくことが必要みたいです。
今は鍵盤ハーモニカで、ピアノに興味があるか再確認中です(笑)
それではまた。