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久しぶりに鮎の塩焼きを食べました。
鮎は清流の女王と言われていますね。
香魚ともいわれ、天然物は魚の生臭さはなく、きゅうりのにおいがします。
私が小学生の頃はよく父親に連れられて鮎釣りに行ってました。
鮎は縄張り意識が強く、その性質を利用して鮎を仕掛けるのが友釣りです。
鮎が釣れる川には夏には友釣りをする人が多く見られます。
私はそこで邪魔しないように泳いでいました。
中学生にもなると友達と川に出かけて、ヤスを持ってうぐいやアユをヤスで突いて獲ってました。
ウグイはとろいのでヤスで突きやすいのですが、鮎はすばしっこくてなかなか獲るのは難しいんです。
もっと川の上流に行くと、ヤマメやイワナがいるのですが、上流は簡単には行けないし、水も中流より冷たかった思い出があります。
鮎はおいしく大人には喜ばれます。
特に若鮎の塩焼きが一番おいしいです。
子供の頃は身も少なし何がおいしいのかと思ってました。
大人になってから若鮎を頭からかぶりつき、内臓の苦みも味わい日本酒に合うことを知りました。
鮎は小・中学生の夏休みの川遊びを思い出します。