本が大売れ

今日の新聞に本が大売れという記事が載っていました。

 

出版取次大手の日本出版販売によれば、5月の紙の出版物の売上が前年比111.2%を記録し、2008年の調査開始以来、最高の伸び率を記録したとのことです。

 

 

特に児童書が5月の前年比129.8%と大きく伸びたようです。

 

 

さらにコミックは鬼滅の刃などがバカ売れした影響で157.6%と大幅な増加になりました。

 

おそらくレンタルビデオや配信サービスも大幅な伸び率なんでしょう。

コロナの影響でステイホームが数ヶ月続きました。

 

 

テレワークが進むなかで、読書回帰現象、紙の本の良さを見直す機会にもなっているようです。

 

 

バカ売れするようなコミックは大手の印刷会社が印刷するので、残念ながら我が社のような中小企業は影響ありません。

 

当社も紙の需要が減るなか、別な事業のシフト、企画ものなど展開はしています。

 

 

ただ、本を持った時の触り心地、装丁、紙の匂い、webではかなわない見やすさなど本や紙の良さはいつまで経ってもなくなるものではありません。

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