ゴルフコンペで14km歩いた
エックス
本の整理をしていて、営業マンなら一度は読んでおいて損はないと思っている本をブックオフに売る前に読み直しました。
数年前に買った佐藤可士和さんの本で、『佐藤可士和の打ち合わせ』の中で、会食の重要さを書いています。
「佐藤可士和の打ち合わせ」
佐藤可士和著
本文より、
《 会議室で行なわれる打ち合わせはどうしても「リアリティ」があるのです。
現実的で間近に迫っているものについて話したくなる。
しかし、本当はもっと長い目で見てどうしたいのか、どこに行きたいのか、という話が、いい仕事をしていく上では重要です。
それが普段からできる環境を作れればベストですが、なかなか難しい。
そこで、会食が重要になってきます。
食事を一緒にするということは最も手っ取り早く、親しくなる方法だからです。
会食でのポイント
①会食ではこんなことを話そうと事前に決めておく
②普段はなかなか聞けないことを聞く
③会社の未来や、夢を語ってもらう 》
会社での打ち合わせでは、基本的に時間制限がある中で、一つの仕事、決められた案件についての硬い打ち合わせになります。
それが、会食、接待、飲み会と言ったお酒が入る席では、お互いがリラックスして、会社の不満やら、人間関係やら、家族の話題、趣味について、仕事以外のその人自身について深く知ることができます。
飲み会なので、基本的にはその夜はまるまる時間を空けて頂いてるので、盛り上がれば終電まで話すことができます。
お客さんとの飲み会や接待をよく思わない人もいますが、私はどんどんやっていいと思っています。
ただ、大手なら接待・広報費など予算が決められていると思いますが、中小企業は予算を決めてなく、その都度接待の申請を出したりするところが多いです。
会社の金ばかりでなく、もちろん自分のお金で誘ったり、お互いが割り勘で行けるような仲になればよりベストです。
飲み会や接待なしで、お客さんやキーマンと仲良くなれるのであれば必要ないかもしれません。
働き方改革が叫ばれているなか、残業の問題や効率化を測るなどとよく聞きますが、先日企業アドバイスの専門家が、大事なのは、相談・雑談・漫談だと言っていました。
貴重な情報収集、情報交換でき売上アップできたら営業マンは満足ですね。