地震対策万全ですか?

どうもエックスこと岩澤です。

今日で東日本大震災から5年が経ちました。いまだに2500人以上の行方が分かっていないようです。

 

東京で揺れを感じても恐ろしかったのに、実際に被災された方は想像を絶する恐怖だったのでしょう。

 

復興もまだで、一番の問題は、福島第一原発事故の除染、汚染水、汚染土壌対策が終わってなく、廃炉がきちんとなされるのかもわかりません。

 

 

うちの防災用品、すぐに持ち出せるように玄関に保管して置くのがベストらしいです。

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スペースがなく、毎日の出入りに邪魔になるのでついつい二階の空き部屋に置いてしまっています。

 

 

【3月11日地震当日】

思えば私は地震発生当時、秋葉原にあった事務所に居ました。

 

 

揺れが大きく2回ありました。揺れが大きかったので、外に出たら、他のビルのみんなも外で避難していました。

 

 

高層ビルでは揺れが止まらずに、エレベーターが止まり大問題になりました。

 

 

震災後、私のクライアントさんは30階のビルに事務所があったのを、10階くらいの低いビルに引っ越ししてました。

 

 

家を購入する人も高層階は避けるということも出てきましたね。

 

 

電車は止まり、タクシーは2時間待ってもつかまらず諦めました。

 

 

車道は車・歩道は人で大渋滞、ホテルはどこも満員で予約できず、会社に泊まるのを覚悟しました。

実際に会社に泊まった社員もいます。

 

 

JRは早々にすべて運行を取りやめ、各駅ターミナルでは野宿の人であふれかえっていました。

 

 

幸い23時近くに埼玉方面に行く南北線が動きだし、家から10kmくらいの離れた駅までは行けました。

 

 

そこから歩いて帰り、帰宅は朝の3時近くになりました。

幸い家族の元へ帰ることができました。

 

 

翌日朝から津波や倒壊被害のニュースをみて、悲惨な光景から目が離せませんでした。

 

 

南相馬市で郵便局に勤めている大学時代の友人に電話して、普通に携帯がつながって無事で安堵しました。

 

 

その後、水はどこのスーパーでも売り切れになり、ガソリン不足になった記憶があります。

 

 

突然に揺れが来たら、もしも真夜中に揺れが来たら、一人の時に起こったら、なかなか冷静にはいられないと思います。

 

 

どこの都道府県にも有料か無料かは別にして、新聞社や出版社から防災マニュアルが発売されていると思うのでパニックにならないように最低限のチェックはした方がいいです。

 

 

【今後の地震予想】

最近話題になっている南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくないと言われています。

 

 

歴史上の記録を並べると約100~150年の周期で発生している。

 

 

最後に発生したのは1946年の昭和南海地震南海地震で、2015年現在、69年が経過しているのが現状です。

 

 

南海地震の発生確率(政府の地震調査委員会発表より)

 

 

「今後数十年以内にM8以上の南海トラフ大地震がやってくる確率」

 

・今後50年以内に90%以上

・今後30年以内に60~70%

・今後20年以内に40~50%

・今後10年以内に20%程度

 

 

 

【普段からの地震対策として注意すること】

1.部屋の中の危険を予測する

2.危険を取り除く

3.防災・救命用品を用意しておく

4.地域の防災訓練に家族で参加する

5.家族と防災について話し合う

 

 

 

【実際に地震が起こったら】

1.火を消す

2.ドアや窓を開ける

3.丈夫な家具の下に潜る

4.すぐに外に飛び出さない

5.避難の呼びかけを待って外へ

6.避難場所へは徒歩で

 

 

と本にも書かれています。

不要なものは棚に上げず、整理と準備ですね。

 

 

深夜なら子供はすぐに起きません。抱えて逃げる必要も出てきます。

 

 

前に救急隊員から教わった、もしも地震にあったら…。

 

 

大きな地震でも1分間もすれば揺れが収まります。

 

 

どんなに揺れても1分前後で揺れは収まると考え、最初にすべきことは、まずはその数分は身を守ること。

 

 

机の下や頑丈なものの下に隠れる。特に頭を守り、目(視界)を確保することが大事です。

 

 

その後にガスを止め、脱出経路を確保する。

 

 

津波警報が出たら海から遠くではなく、垂直になるべく高い場所・建物へ避難する意識を持つことが大事だと言っていました。

 

 

 【おかしもち】

防災用語で『おかしもち』という標語があります。

 

 

小さな子供たちは学校や保育園で教えられているようです。

 

お…押さない

 

か…かけない

 

し…喋らない

 

も…戻らない(荷物などを持たないというのもあります。)

 

ち…散らばらない

 

 

【防災用品】

防災アプリは最低一つは入れておきたいですね。

 

 

何かあったときは、頼りになるのはラジオです。

いざという時のために携帯ラジオを持っておいた方が役立ちます。

 

 

何かあったら家族との連絡は取れないものと思って、避難集合場所を決めておき、携帯の伝言ダイヤルの登録や使い方も確認しておいた方がいいかもしれません。

 

 

避難関連グッズはたくさんありますが、必要だなと感じたのは…。

 

 

現金、印鑑、通帳、懐中電灯、食品、水、救急箱、ライター、缶切り、ナイフ、衣類、手袋、哺乳瓶、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、ヘルメット、防災ずきん、電池、携帯トイレ、ライト ウェットティッシュ、マスク、軍手、テント、ホイッスル、ロウソク、ブルーシート、タオル、歯磨きセット

 

 

いざというときに最低限必要なものは揃えておきたいです。

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