新潟の名産品を懐かしむ
エックス
娘が1人で帰ってきてしまい、ママがパニックになりかけた話しです。
昨日ですが、娘が学童に行かず、通常下校して誰もいない家に帰ってきてしまいました。
昨日は埼玉県蕨市の住宅で男子高校生が、男に刃物で首を刺される事件があり、男は刃物を持ったまま、逃走する事件がありました。
犯行現場はよく車で通る場所でした。
蕨市内やら川口市内の小学校では登校時間を遅らせるところもありました。
さいたま市では、下校時に防犯人数を増やし、引率者が最後まで付いて見守る対策が取られました。
そんな中、娘が学童に行くべきところ、勘違いして誰もいない家に帰ってきてしまいました。
どうやら、「今日はプールなしね」と嫁が言ったのを、「今日は学童なしね」と勘違いしてしまったようです。
今までは学童がない時は「ママ休みだから、学童はなしね、真っ直ぐに家に帰って来てね」と言って問題が起こったことはありませんでした。
集団下校は家が同じ方向の児童がまとまって帰ってきます。最寄りの交差点でそれぞれが分かれます。
心配なので、嫁さんはその分岐点(家から150メートル)まで迎えに行きます。
もちろん私が休みの時は必ず迎えに行きます。
学校の門に行って、子どもを引き取るのはNGで、必ず分岐点で引き取るか、家で待つかになります。
分岐点まで30人以上いる児童が集団で歩いて帰ってきますが、迎えに来ている保護者は私ともう1人いるかいないかです。
さて、1人で家に帰って来てしまった娘がどうなったか…。
最後にバイバイした女の子の同級生が、私の娘が家の前で、車がなくママがいないと言ったのを聞いてて、お母さんに伝えてくれたようです。
そのお母さんは、同じ登校班ではないので、私の隣の家、またその隣の家をピンポンしてくれて、娘を知ってる同じ登校班のお母さんに私の娘を手渡してくれました。
隣の家は息子が同級生がいて、娘のこともよく知っていますが、不在でした。
その隣の家のお母さんがいらっしゃいました。娘を引き取ってくれて、おせんべいを食べさせてくれて、さらに学童まで娘を連れて行ってくれました。
それと同じタイミングで学童から嫁に娘が来ていないと電話が入りました。
蕨の犯人が捕まっていないなか、娘を学童にまで連れて行ってくれるなんて、感謝しかありません。いつか恩返しをしたいと思います。
菓子折りを持って御礼に行きました。
最初にピンポンしてくれたお母さんの子どもの名前はわかったので、明日御礼に行きます。
娘には二度と勘違いしないように、しつこいくらいどうしたらいいか説明しました。
改めて近所付き合いはほどほどに、最低限の付き合いに留めている私ですが、今回数回挨拶はしたことがあるものの、話したこともないお母さんに助けられて、考えが少し変わりました。
もう少し周りにどんな人が住んでいて、いざという時に力になってくれる、自分も役に立てる場合があるかもしれないと、自治会の大切さを見直しました。
娘はケロっとして、毎週のピアノのお稽古に行って帰ってきましたが、私と嫁さんはヒヤヒヤしました。
娘が大洗水族館で迷子になった時依頼の焦りでした。
ちょうど高学年の息子には家の鍵を持たせるか、携帯電話を持たせるか検討し始めたところなので、改めて地震や洪水などの自然災害以外の通常のトラブル時の対応策も家族できちんと話し合っておくいい機会になり、反省もしました。