餅好きにはたまらない
エックス
今日は某名門大学に行ってきました。
大学の教授と紀要の打ち合わせでした。
教授数名に取り囲まれての打合せ。いまではそれほど緊張することもなくなりました。ただ、気は引き締まりますよ。
紀要とは、大学や研究所などが定期的に発行する学術雑誌です。
各学部ごとに紀要が発行されます。
年度末予算で必ず3月中に納める必要があります。
内容は論文や研究活動報告、調査報告、彙報(いほうと読みます)などが載せられます。
各先生が執筆するので、自分のページ部分だけ抜いて印刷する(抜刷 ぬきずり)を作る先生も多いです。最近はPDFだけで、紙はいらないという先生も増えてきました。
紀要は学会論文発表など人文・社会系分野において果たす役割は大きくCiNii(サイニー)にも掲載されています。
原稿・校正のやり取りは大学の先生とのやりとりになります。教授と仲良くなると次々と他大学の先生を紹介頂けることもあります。
東京支店の今、当社が取引させて頂いてる大学すべては、もともとは新潟大学の先生との紀要や研究論文、科研報告書のやり取りで人脈と信用を得て、紹介された先生が勤務しているところなんです。
紀要などの論文報告書は当社の最も得意とする編集・印刷部門であり、長くお仕事を頂き続けていることは有り難いことです。
帰りは京浜東北線が人身事故で止まっていて、埼京線はホームに人が溢れてました。
満員電車での帰宅ラッシュは辛いなあ。
連休なので何とか乗り越えられました。
今日はこの辺で。