試験勉強も携帯で
エックス
どうもエックスです。
毎年少人数でチームを作り社内活動をしていますが、トヨタの活動はお手本になると思っています。
トヨタの現場力
活動初期に心がげることが3つ載っていました。
[本文より)
① 困りごとをヒアリングする
② 改善テーマを選ぶ
③ 小さな成功体験を褒める
改善活動は心理戦と言っても過言ではありません。
変化を嫌う現場やチャレンジに躊躇するメンバーの気持ちを変えられるか否かは、
活動初期にメンバーの気持ちを動かすテーマから着手することにかかっています。
人は、誰もがラクをしようとする、ただ一部の人は常に高みを目指し、何とか現状を乗り切ろうとしているかもしれません。
ラクに最小限の力で最大限の効果を上げるか考えるもんです。
もう一つこの本で、人は無意識や習慣のうちに日々の決定をしています。
型ができているということは、無意識にできる習慣にすることなので、ラクになるということが書かれていました。
有名な話で、トヨタは改善活動を行う視点として、「ムリ、ムダ、ムラ」というものがあります。
入り口として現場にヒアリングするのはムリ、いわゆる困りごとを優先して聞く。ムリの定義は能力に対する適度な負担、ムダの定義は原価のみを高める要素、ムラの定義はバラツキが生まれることのようです。
印刷の業界にもぴったり当てはまる内容です。改善とは、今までよりもラクにできるようになることであり、ラクになるための手段ということを理解すれば進歩するのかな。
難しいことは神経を使うし、長続きしませんもんね。
今日はこの辺で。