右足が不自由で営業して気付いたこと

どうもエックスです。

 

 

5日振りに出社しました。

 

 

今日は埼京線に乗って新宿から赤羽に向かってたら、板橋と十条間で車内で煙の匂いがしました。10秒後に発煙のため急停車しました。

 

 

10分後に車掌が消化に向かうとアナウンスがありました。よくある沿線火災でしたが、煙が見え、電車の下が燃えてるのかと思うくらいでした。

 

 

30分止まりました。乗っている電車に何かあると振り替え輸送もできないし逃げ場がなくて困ります。

 

 

さて、ケガは治りませんが、どうしても外せない打合せが入り出社しました。先週の約束を今週に延ばしてもらいました。

 

 

松葉杖で通勤して、出社するわけにも行かないので、松葉杖なしでとてもゆっくり歩いて久しぶりに結構な距離を歩きました。

 

 

500歩も歩いてなかったのに、今日は12000歩を越えました。

 

 

わりと歩くのは早い方で、普段なら会社まで最寄り駅から7分くらいなのに、今日は20分かかりました。

 

 

ゆっくりしか歩けないので、地下鉄を歩いていると端っこを歩いていても邪魔になる時もあるようで、ぶつかってくる人もいます。

睨んで通り過ぎていくおじさんもいました。

 

 

わずかにカバンにぶつかって触れられただけでも、右足に響き痛く、バランスが悪いので踏ん張るのに大変です。

 

 

普段は人との距離感をそれほど意識しないのに、今日は「近寄ってくるな、足でも踏まれたり、引っかけられたりしたら大変なんだ」

と心の中で叫んでました。

 

 

階段の登り降りが一番きつく、遠回りでもエスカレーターやエレベーターを探して移動してました。階段は登りより、下りの方が大変でした。

わずかな凸凹やスロープでも対応が大変です。

 

 

あとびっこを引いて歩いていてもよけずに真っ直ぐ向かってくる人が多いということも分かりました。携帯ながら歩きや前方な人がどういう状態かなんて気にしていない人が多いんですね。

 

 

右足が使えないと色々と気付くことがあります。足の不自由な人の気持ちがよくわかり、ただ歩くという私にとっては当たり前のことができなくなり、健康のありがたみをしばらくは実感しそうです。

 

 

混雑した電車はなるべく避けたけど、都内じゃ避けきるのは無理です。先に降りると遅いと抜かれて接触されます。みんなが降りてから最後に行動すると、乗ってくる人がぶつかってきます。

 

 

人が近くにきて、足を踏まれたり、蹴られたりしたら痛みがまたぶり返すのでガードに徹しました。

 

 

普段なら点滅信号はダッシュで渡るのに、青が終わりかけだと待ちます。

 

 

エスカレーターがなく階段を登っていかなければならない箇所がたくさんあることにも気付きました。

 

 

こんなに都営大江戸線の長いエスカレーターをありがたく感じたのは東京で営業して20年以上経つけど初めてです。

 

 

まだまだ東京はバリアフリー対応が甘いと言われています。

オリンピックに向けてどんどん進めばいいなと思いました。

 

 

それにしてもケガをしていない左足には相当な負担をかけています。腰も痛めないように注意しないと行けません。

 

 

今日はこの辺で。

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