熱中症に注意だなぁ

どうもエックスです。

 

 

今日は息子が具合が悪いと学校から呼び出しがあり、妻が早退して迎えにいきました。

暑さで具合の悪くなる子がたくさんいるようです。

 

 

総務省消防庁は18日、熱中症で9~15日の1週間に9956人が搬送されたとの速報値を発表しました。前週より7234人増加し、11府県で計12人が亡くなってしまいました。

今日は岐阜県多治見市で今年最高の40.7度を記録しました。

 

 

昨日、愛知県豊田市の小学校で、校外学習先から戻った1年の男子児童が教室で倒れ、救急搬送されたが間もなく死亡してしまう事故が起こりました。重度の熱中症である熱射病の診断だったようです。

 

 

児童に持病はなく、健康確認でも異常を訴えていなかった。しかし公園に向かっている途中から「疲れた」と話し、ほかの児童からも遅れ気味になっていて、教諭が手を引いて歩いたと言います。

 

 

記者会見で校長先生は「これまで校外学習では大きな問題は起きておらず、気温は高かったが中止するという判断はできなかった。結果として判断が甘かったと痛感している」と釈明してました。

 

 

釈明しても子供は返ってきません。

 

 

子供の事件・事故が起こる度に、念入りにその新聞記事を読みます。ネットで見識者の意見を見て、自分なりにどうしたら防げたのか考えます。

 

 

そして、同じ世代の子を持つ親として、起こった事件や事故をその都度、こんなことがあったよと子供に説明し、どうしたらよかったのか考えさせます。

 

 

今回の場合は「疲れた」と周りに言って、それが児童の精一杯のアピールだったかもしれません。先生がそれを聞いていて手を繋いで引率していたと…。担任の先生がこれだけ熱中症に注意とニュースが流れている中で、熱中症を疑いもっと早めの手当て、救急搬送まで考える余地はあったのでしょう。

 

 

それでも学校では頼りになるのは先生です。息子自身も気分が少しでも悪くなったら、無理せず、友達ではなく、先生にきちんと意思表示することが大事だよとしか言えませんでした。

 

 

先週14日のゴルフで同じ組でラウンドしていた中の一人が熱中症になりました。

 

 

午前中は元気にまわっていて、スコアもいつもより良かったのに午後のラウンドの5ホール目に足がつり、歩けなくなり、その場から動けなくなりました。当然ラウンドもできなくなりました。

 

 

尋常じゃないら経験したことのない足のつりと少しの吐き気が出てきました。意識はしっかりしていて、緊急搬送まではしなくて、カートにずっと乗り、日陰で待機して様子見していました。コールドスプレーもあったので、首や脇などにスプレーしました。

 

 

そのまま動かず、日陰で安静にしていたら、症状も少し回復してきました。後で聞いたら昼の食事の時間の生ビールがいつもと違い美味しくなかったと言っています。また、手先などあらゆるところが攣りそうになるとのことでした。

 

 

症状を見る限り、熱中症の初期症状だったのではないでしょうか。ビールの味がいつもと違うとは体の不調を訴えるなんらかのサインだったのかもしれません。少しの身体の変化を見逃さず、もしかしたらと疑ってかかることが大事だなと思いました。

 

 

今回の件で、熱中症は元気だったの人が急になるんだなとびっくりしました。なったことがない人も注意が必要です。

 

 

特にゴルフは熱中症になる人が多いそうです。ほとんど走りまわり、2万歩近く歩きます。ゴルフ場の芝の上は気温30度の場合は34度、グリーンまわりは37度くらいになるとのこと。おじさん方が中心のスポーツなので尚更注意が必要ですね。

 

 

かつては、夏の暑さや炎天下で具合が悪くなったり倒れたりする状態は、日射病などと呼ばれていました。運動会や体育の時間に倒れて日陰で休んでいる子が必ずいましたね。

 

 

灼熱のような状況でなくても、例えば夜にエアコンを使用せずに寝ているうちに発症する場合もあることから、「熱中症」と一括りにして呼ばれるようになりました。

 

 

熱中症になる要因には、気温が高い、湿度が高い、日差しに当たっている、風通しが悪い、水分や休憩がとれない、日陰などで休まないなどがあります。

 

 

熱中症の症状には、めまいや立ちくらみ、顔のほてり、筋肉痛や筋肉のけいれん、足がつる、倦怠感や吐き気、頭痛、体がぐったりする、力が入りにくい、汗が何度拭いても出る、まったく汗が出ない、体温が高い、皮膚が赤く乾いている、呼びかけに反応しない、おかしな返答をする、まっすぐ歩けない、自分で動けない、水分補給ができないなどの軽度から高度の異常が起こります。

 

 

熱中症を予防するためには、暑さに負けない体作りが大切です。日常的に適度な運動を行うこと、適切な栄養バランスの良い食事、十分な睡眠を取ることが大事です。

 

 

また、水分をこまめに取る、塩分もほどよく取る、気温と湿度を気にする、室内を涼しくキープする、涼しい衣服を着る、日ざし避ける、冷却グッズを身に付ける、飲み物を持ち歩く、休憩をこまめに入れるなど予防策はたくさんあります。

 

 

子供にはロフトで買った、冷却タオル、私も3COINで大人気商品とポップを見て冷却タオルを買いました。これを首に巻いて夏を乗り切ります。

 

 

熱中症以外にも、最近は関東は地震が多いです。またこれからはゲリラ豪雨の季節でもあります。自分の住んでいるところの洪水のハザードマップを見ました。

 

 

うちは荒川が氾濫すると0.5から3メートル浸水します。大事なものは2階に保管しておきたいものです。

 

 

今日はこの辺で。

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