高校野球 新潟産業大付属 初戦突破おめでとう!
エックス
どうもエックスです。
子供に買った本は最近では、君たちはどう生きるか(吉野源三郎著)でしたが、これも是非読ませておきたい本です。
『14歳の君へ どう考えどう生きるか』
池田晶子著
https://www.amazon.co.jp/14歳の君へ―どう考えどう生きるか-池田-晶子/dp/4620317888
子供に読ませたい本はたくさんありますが、池田晶子さんの本はどれもおすすめです。
日本を代表する哲学者、文筆家です。
そんな中で一番おすすめしたい本が、14歳の君へです。
(本文より)
《将来の夢としての職業や生活は、君の努力や才能によって、実現したりしなかったりするだろう。もし実現したとしたら、それはそれで幸福なことだ。だけど本当の幸福は、実現したその形の方ではなくて、あくまでも自分の心のありようの方なのだ。そのことを覚えていよう。そうすれば形の側にどんな不幸が起こっても、君は不幸にならないだろう。幸福でいることができるだろう。そしてもし夢が実現しそうにないのなら、君はどこかでそれをあきらめなければならないね。努力が足りなかったか、才能がなかったか、そうおもってあきらめなければならない。だけれども、幸福になることをあきらめる必要なんかない。君はそんなことで不幸にはならない。なぜなら、幸福とは、職業や生活の形ではなくて、自分の心のありようそのものだからだ。》
生きて行く上で大事なことがここにすべて要約されていますね。
この本にはいじめにあったら、逃げればいいと書かれてあります。学校を変えたり環境を変えることはなんら悪いことではない。小学校は6年、中学は3年、高校も3年、一生から比べたらわずかな数年である。
そこで一生を台無しにするべきではない。さらにいじめた子は必ず後悔し、可哀想な子なんだといった内容もありました。
『14歳からの哲学-考えるための教科書』
もおすすめです。
今日はこの辺で。