スナック数
エックス
どうもエックスです。
昨日スーパーに行ったら生マグロの解体ショーをしていました。
最初から最後まで捌ききるのをみたのは初めてでした。
子供たちも大トロや中トロ、赤みなど聞いたことのある部位には興味津々でした。
市場でやってる解体は通常は、ノコギリとおろし包丁など3本の包丁で捌き、捌く時間は5分かからないとのこと。一日10~20本捌くとのこと。
最初に頭を切り落としました。頭肉は2つしかないから取り合いになる部位とのこと。
脳天、ほほ肉、顎肉、目ん玉いつもは販売してないが、言ってもらえば売ってくれるということで早速買ってる人がいました。
競りの時は尻尾を切り落としで断面で鮮度などいいマグロか見極めるとのこと。あとお腹が綺麗で白いかも見るようです。
1枚目大トロの部分はここ。
カマは置いておくとお寿司屋さんが持っていくとのこと。1個5000円だが、特別に2000円で売ってすぐに買うと手を上げた人がいました。
電気ショックで硬くなってる。
骨折してるので捌くときに硬くなってるので力が必要のようです。
大間のマグロのテレビで電気ショックを投げ入れてマグロの動きを止めて釣り上げやすいようにしてますよね。
2枚目背中は赤身、中トロ
お腹は赤身、中トロ、大トロがあります。
タイも釣ってすぐ食べると硬いけどマグロも同じ。昨日水揚げされたばかりだから、硬く、今日より明日食べた方が柔らかくなり美味しい、さらにもう1日寝かせても全然問題なく美味しく食べられるようです。
すぐに食べた方が美味しいと思っていたので意外でした。寝かした方が脂身も出てきて日によって味は変わってくるとのこと。
ただし、あったかいところに置くのと冷凍はNG。冷蔵庫できちんと冷やすことが大事です。
捌きながらマグロの雑学も教えてくれました。マグロも寝るんですって!
泳ぎながら、目は開けたままで…。
敵が来たらすぐに起きる性質。
マグロはちょっとぶつかっても病気になり死んでしまいます。それだけデリケートな魚なんですって。
水族館でマグロが大量死したけど、魚がぶつかり死んで菌が回って大量死につながってしまったようです。
反対側の背中で3枚目
反対側の腹で4枚目
最後に骨で5枚目。
他のデパートより大きく切ってパックしてました。中とろは1パック1580円でした。
なぜか食べたくはなく、買わず、とんかつを買って帰ってきた不届き者です。
15分くらいの説明付きの解体ショーを目の前で見て、面白く勉強になりました。
マグロはどの部位も美味しく食べられる魚の王様だなと改めて感じました。
今日はこの辺で。