三脚

旅行に行くと写真の他に動画撮影もします。動画はビデオカメラか一眼レフカメラの動画機能で撮ったりしますが、その時に三脚も出来るだけ使用するようにしています。

 

動画は水平が出ていないと違和感がありますし、手持ち撮影をすると、どうしても画面が揺れます。

 

最近のカメラの中には手振れ補正機能が強化されているものがあるようなので、そういうものは大丈夫なのかもしれませんが、風景や建物などのような静物と、動きを予測できるものを撮影する場合は、三脚が必要です。

しかし、予測不能な動きをする被写体を三脚に固定して撮影していると、すぐにフレームアウトしてしまいますので、そういう場合は手持ちで撮影します。

 

一度トライアスロン大会で仲間を撮影しようと、三脚にカメラを固定して待機していたのですが、すぐに画面から出てしまい大失敗でした。

動きの激しいものの撮影は三脚固定では難しいです。

 

僕は「業務用」とか「プロ仕様」という言葉に弱く、昔から撮影技術もないのに高いカメラを買っては満足してしまい、撮影もほとんどしないで放置しているということが多かったです。

 

数年前に、業務用のビデオカメラが欲しくなり、いつか買った時の為に、それをのせられる三脚を先に買ってしまいました。

 

重いビデオカメラはしっかりとした三脚でないと安定しないようです。一眼レフをのせるなら格好がつきますが、ハンディカムだとバランスが悪いです。

 

旅行に行くと、その重たい三脚を持ち歩いてお寺などを撮影したりしますが、だいぶ疲れます。

 

他に三脚のメリットとして、丁寧に画面の構図を決めてから撮影できるということがあります。

 

撮っている時は時間を忘れるくらいに楽しいのですが、もっと構成を考えて撮影したり編集技術を上げていかないと、すぐに飽きのくる映像になってしまいます。

 

業務用ビデオカメラまたは、一眼レフカメラを買える日はまだまだ先になりそうですが、夢を持っていたいと思います。

 

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