過去の記憶を引っ張り出して、昔やっていた仕事のことを書こうと思います。
高校時代に、石ノ森章太郎原作の「ホテル」というテレビドラマに影響され、「ホテルマンになろう!」と思い立ち、東京の専門学校に行きました。
夜間部のクラスだったので、昼間はアルバイトをしていました。
東京にいた間は、ファミレスのウエイター、ホテルの宴会係と客室清掃をやっていました。
新潟に帰ってきてからは、ホテルのレストランで働いていました。
今では顔が引きつってしまうけど、作り笑顔も得意でした。
ホテルなので、いろいろな有名人との接点がありました。
思い出せる範囲だと
- マイケルジャクソン(ホテルの窓から外へ顔を出しているのを見ました。道端で失神しそうになっている女性がいました。)
- ボンジョビ(本人たちとは会っていませんが、宿泊しているお部屋を掃除しました。)
- 南こうせつ(本人とは会っていませんが、宿泊しているお部屋を掃除しました。)
- 筑紫哲也(エレベーターで二人きりになりました。大きな方でした。)
- 藤波辰巳(岩のような大きい方でした。思わず背中にドロップキックをしそうになりました。)
- TRF(グループで食事をしていました。同僚の女子たちはそわそわしていました。)
- ジュディオング(ドアを開けてあげたら微笑んでくれました。)
- 細川たかし(野球帽をかぶっていて、オーラを消していました。)
- 椎名誠(食事をお部屋まで運びました。顔が前なのか後なのか分からないくらい真っ黒な方でした。)
- イチロー(先輩から聞いた話ですが、まだ無名時代にみんなが酒に酔って遊んでいる間も、ホテルの駐車場で素振りをしていたそうです。)
ドラマのような事件は起こりませんでしたが、日々いろいろな人と接する仕事も楽しかったです。