鈴木、入籍いたしました
鈴木ですが
どうもこんにちは。
ウィザップのWEBデザイナー鈴木です!
数週間前、フェイスブックのイベントページで偶然知った「大工が教えるワークショップ」。
松吉ワークスさん、mokusiaさん、D.designさんが共同で企画している、木工のイベントです。
大工さんに教えてもらいながら、手作りの腰掛けが作れる!
というのと、端材好きなだけ持って帰っていいよーという内容に惹かれ、この日曜日、新潟市東区にある木材加工の松吉ワークスさんの工場にお邪魔して、椅子を作ってきましたー!もちろんプライベートです。
いやぁ、もともと町工場的な場所って、ときめきみたいなものを感じていたので、覗いてみたいなぁと思っていたのですが。
そもそもブログが半凍結気味だった私が、久しぶりにブログを書こうと思ったのは――。
このワークショップが、とても楽しかったのはもちろん、スタッフ・大工さんに本当によくしていただいたので、お礼をお伝えしたかったから。
そして素材やモノづくりに対する想いが、ジャンルは違えど、私の仕事に通ずる所があったから。
新潟の工業団地の片隅に、ひっそりこんな会社があって、そこで情熱を持って木材を加工しているスタッフさんがいること、そして信念をもって家づくりをしている大工さんがいることを、色々な人に知って欲しいと思ったから…なのです。
木材の切り落とし(本来捨ててしまう端材)を使ったシンプルな腰掛けです。
で、工場へ行く前。
大工って言うから、捻りハチマキをしたおっちゃんが教えてくれるんだと思っていたんです。…そう、勝手にそう思い込んで行ったんです!
が!!
いってみたら大工さん、おっちゃんじゃなくてお兄さんだったよー!
しかも! 超、イケメン!イケメンじゃないかーー!!(≧∀≦)
(おっちゃんは、おっちゃんで好きなんですが)
ふふふ…
何も始まっていない段階で既にテンションMAXだった、わたくし。
単独参加だったので、必死に平素を装いましたよ。……だって、1人でニヤニヤしていたら変態だもんね!(いやもう…既に手遅れか)
教えてもらった用語や名前、うろ覚えだったので、ちょっと間違っているかもしれませんが…雰囲気が伝われば!(笑)
色々な種類の木がありましたが、私が選んだ端材は杉でした(選んだ後に杉ですよ、と教えてもらった)
「さしがね」というL字型の定規をつかって穴あけの印を書いていきます。
業界では、木材に印や線を入れたりする事を「墨付け」と言うそう。こんな何気ない言葉も、一般人からしたらやっぱり新鮮だなぁと。
顔がニヤけているのは気のせいです。大工さんを見てニヤけている訳ではありません。真面目にやっています。
椅子の足を差し込むための穴を、電気ドリルであけていきます。
若干顔が鬼の形相なのは気のせいです。恨みをドリルに込めて穴をあけている訳ではありません。真面目にやっています。
木材がなめらかになるようにひたすらヤスリがけ。
杉は柔らかいから、かけやすいですよーと、スタッフさんに言われました。杉選んでよかったよ!(この時すでに、上腕二頭筋が…)
ちなみに、木をスリスリしたのは「100番のヤスリ」。
自分でDIYをやろうと思った時、どれを買ったらいいかって素人じゃわからないので、こうやって教えてもらえると本当に参考になります。
今回用意してもらったのは、木の油などを使った天然のニスだそう。においもきつくなく、いい色合いに。塗るというよりはしみ込ませてなじませていく感じ。
聞いてみたところ、このニスは普通にホームセンターに売っているとのこと。ニスっていうと人工的なきつい匂いを想像していたので、意外でした。
針金の太いやつ(←名前わからない・笑)をとんかちでトントンして、高さを合わせて完成! 釘一つ使わず、穴をあけるだけでできるのがうれしいですね。 不器用な私でもなんとか、なんとか(笑) そしてあっという間に2時間半ほど。世界に一つだけの椅子が出来ました!
申し込み時から親切な対応をして下さった、松吉ワークスの小松原さん、持ち帰りの端材を切ってくれた社長さん、サポートしてくださったスタッフさん、mokusia、D.designの大工さん、楽しい休日の時間をありがとうございました!
最後に、小松原さん、大工さんと記念撮影^^
私はパソコンに向かってモノづくりをする人間ですが、モノづくりの楽しさを教えてもらった今日、今度は自分がものづくりの楽しさを教える場を、早く実現したい!と、強く思った一日でありました。(計画中のWordPress設置講座とかね!)
家に帰ってから、作った椅子に、一輪挿しと、お気に入りのラジオメーター置いてみました。