ほしこえ福井公演「アルビレオ」寺島拓篤×松岡禎丞 行ってきたよ、感想だよ!

 

プラネタリウムで声優の松岡禎丞さんと寺島拓篤さんが物語を生朗読してくれる素敵イベント「ほしこえ 福井公演」に参加してきたので、感想など書いてみたいと思います!

 

どうもこんにちは、Webデザイナーの鈴木です。

 

いやぁ、ここ最近、声優の松岡禎丞さんにどっぷりとハマってしまい、寝ても覚めても彼の声ばかりを聴いて、耳の保養している毎日でございます。

 

ちなみに松岡さんは、食戟のソーマの幸平創真くんとか、ソードアートオンラインのキリトくんの声をやっている、超人気声優さん。

 

私、就業時間後はヘッドフォンをつけて作業していたりするんですが、音楽じゃなくて、9割以上は松岡さんの声を聞いています…ふふ、あぁ、もう耳が幸せすぎて、よくわからんが、作業がはかどるんだよ、ほんとに!! だからたまに顔がニヤけたりして いても、頭がおかしくなったわけじゃなく、ドンびいてもいいから、遠くからそっと見守って!!

 

実はここ10年弱くらい、アニメとか、マンガとか、ゲームとかから遠ざかっていたんですがね。
ひょんなことから、またオタクに舞い戻った今日この頃、いざ蓋を開けてみると、声優さんたちも世代交代がけっこう進んでいて、知っている人あんまりいないよ!!状態で( ;∀;)

 

仕方がないので、BとLのCDとかあさっていたら、偶然松岡さんが出演されているCDに辿り着いた。んで、なんだ尊いこの声は、となった!!(語彙力)

 

まぁ、尊い/語彙力で済ますのもどうかと思うので、頑張って言葉を使って表現してみますと――。

 

声優さんなんてみんないい声だし、私のチープな耳じゃどの声優さんが演技上手いかどうかなんて、ぶっちゃけ判断できないんだけど、松岡さんの演技は演技っぽくなくてリアリティがあっていいんですよね。いわゆる憑依系の声優さんだと思うんですが、さっきまでその身体の中にキャラ入っていたよね? みたいな感じで、本当にそのキャラが生きて喋っているような錯覚に陥るんです。

 

まぁ、何より声が好き。松岡さんの声が好き、もうここ最近は四六時中松岡さんの声聞いているくらい好き! 低い男らしい声というよりは、美少年声がぴったり合う硝子のような声。

独特の声のノイズと響き方が、すごい耳心地が良くてですね。仄暗くて儚い声っていうのかな、聴いていると落ち着く声っていうのかな。鍾乳洞で響く声というか、羊水の中で聞こえてきそうな声。…って、だんだん何を言いたいのか分からなくなってきたな笑。

 

とにかく、松岡さん主演のBとLのCDはもちろん、シチュエーションCDとか、アニメも有名どころは、おおかた聴いたり見たりしてきたんですが、特に松岡さんのモノローグ語りは絶品で(アニメに興味のない人にもおすすめしたいくらい素敵で)これはいつか声を生で聴いてみたいと思っていた矢先、キタキタキタ!!

 

プラネタリウムで、寺島拓篤さんと松岡禎丞さんの生朗読イベントがあるという情報をゲット! これは何としてでも行くしか無いという事で、チケットの抽選やらなんやら頑張って、新潟から400㎞、車を飛ばして福井まで行って来ましたよー。

 

 

ほしこえ福井公演「アルビレオ」寺島拓篤×松岡禎丞レポート

 

すみません、ここからが表題のレポートです。

なんかね、松岡愛がありすぎて、もう前置きで愛を語らないともう、なんというかダメというかね、もう…だからもう、落ち着けよ、私。

 

当日は、寺島さんのファンの方もいっぱいいらっしゃって、寺島さんについてはきっとファンの方がもう熱く語っていると思いますので、私のレポートは、松岡さんよりにしたいと思います。

 

今回の「ほしこえ福井公演」は2018年8月4日(土)、5日(日)の二日間で合計四公演あって、チケットが取れたのは初日の第一公演のみ。
会場のキャパがあまりないので(多分180席くらいかな)、激戦だったのは間違いなく。一公演だけでもチケットが取れたのは、本当にラッキーでございました。

 

今回の座席や公演日時、物販など

↓公式Twitterより

 

 

お客さんは多分女性が9割以上だったんじゃないかな

 

最初の物販が公演の一時間半くらい前にあって、若い女の子がずらずらっと並んでいたんだけど、松岡さんと寺島さんが、某sideMのグループの中の人ということもあって、そちらからのFANの方もちらほら。聞こえてくる会話が楽しげでした。

 

かくいう私は、偶然にもこの二人がカップリングの「背中○○○の恋」というタイトルのBとLのCDから、松岡さんにハマったくちなので、感慨深いながらも、まぁ、なんというか、肩身が狭かったです、はい…笑。

 

中学を卒業して以来、誰かにファンレターを書くという行為はしたことがなかったんですが、もう松岡さんへの愛があふれ出てしょうがないので、いい歳してファンレターまで書いて(しかも愛が空回って、書くのに1日かかった)、会場の入り口に設置されていたプレゼントBOXに入れてきましたよ。

 

公演は、プラネタリウムの前方で2人が椅子に座って朗読という感じ

 

で、私。普段はもっぱらくじ運とかないんですが、今回は何も遮るものがない所、2m先に松岡さん、寺島さんが居るという、もう、人生終わるんじゃないかくらい神席に恵まれまして( ;∀;)

座席表にはステージって書かれているんだけど、実際に段差のあるステージがあるわけではなく、客席と同じ床に、向き合ってお二人の席がある感じなので、すごく距離が近かかったです。(ただ、段差がない分、一番前と、通路よりの席じゃなかった方は、座っているお二人の顔は見えづらかったかもしれません)

 

そんな感じだったので、お二人が座るであろう席を見た瞬間、「近い、ヤバい、近い、ヤバい」を心の中で連呼していた私。

 

お二人が入場された時から、私、なんか色々おかしくなっていましてね

 

あれです、あれ。
刑事ドラマとかの終盤、追い詰められた犯人が高笑いしたりするシーンあるじゃないですか。まぁ、それに似た感じで、あまりの距離の近さと嬉しさで脳がパニクって、無性に笑いがこみ上げてきて、思わず口に手を当てて、フガフガしてたんです。

松岡さんも、寺島さんも何一つおかしなことはなかったんですが(むしろおかしかったのは他ならぬ私だったんですが)、ああぁぁ!! 序盤、興奮しすぎて演技すら耳に入ってなかったよ! なにやってんだよ!

 

本編はブラックライトの下、二人が横並びに椅子に座って台本を読むという、素敵演出。
朗読に合わせて、プラネタリウムに夜空が映し出され、視覚と聴覚が幸福で満たされる空間に会場が早変わり。

 

松岡さんは台詞に合わせてプラネタリウムを見上げたり、寺島さんの方を向いて話しかけたり、役に入りきっていたように見えました。

 

今回のタイトルは「アルビレオ」で50分弱

 

とある兄弟のお話で、プラネタリウムで働く兄と、脚本家の弟が久しぶりに再会して、天文学者だった父との想い出を振り返るといった、内容になっていました。

 

松岡さんは脚本家の弟役。ちょっと擦れた感じの役でしたが、相変わらずのナチュラル演技で素晴らしい。コンパクトな物語でしたが、ちょっぴり笑いあり、けれど最後はしっとり、じわりと感動させてくれる内容になっていました。

 

帰ってから物販で貰ったほしこえのポスターを見て気づいたんですが、これは泣けますよ~。特に一番下の三人のシルエット。公演を聴かれた方で手元にポスターがある方は、ぜひもう一度じっくり見てください。じわじわと感動がよみがえってきますよ~!

 

で、松岡さんといえば、儚い少年声はもちろん、カッコいい低音艶ボイスから、男の娘とか、キチガイキャラの声まで出せる芸達者なので、どのトーンで演技して来るのかなと楽しみにしていたんですが、今回の朗読は低音ボイスでございました。

艶っぽいというより、もうちょい落ち着いた感じの大人っぽい声。このトーンで出演されている作品ってないんじゃないくらい、レアなトーン。私がまだ松岡さんの作品を追い切れていない所為かもしれないですが、ウマウマな感じでした。

 

ちなみに公演前日、同じ部の塚本さんに「松岡君のどのトーンの声が好きですか?」と訊かれた私は「松岡さんの声なら、どのトーンも好きで決められないんだよね。あえて言うなら、泣いている時の声とか、弱っている時の声とか、死にかけてはぁはぁ言っている時の声」と答えました。←変態。

 

脱線しました。
松岡さんがだいぶ昔にオーディオブックで江戸川乱歩の「赤い部屋」を朗読しているんですが、あえて言うならトーンはこれに近い感じ。もちろん今回の内容は、そんなおどろおどろしいものではないので、話の方向性は全く違うのですが。

 

本編終了後のトークで、寺島さんと松岡さんが「僕たち10代の役をやる事が多いけど、今回は年相応の役がやれて良かった」と言っていた通り、やっぱり普段演じない声だったようで。っていうか、二人とも基本受け声、少年声だもんね。

 

で、公演中に松岡さん、もしかしたらやらかすかなーと半分どきどきしていたんですが、やっぱり一回だけ噛みました!!笑

 

プラネタリウムっていう単語だったかな、「プラレ…あ、うん」みたいな感じで。

 

その後、つられて寺島さんまで噛みました笑 なんか微笑ましくてね。これも、生朗読ならではの醍醐味ですよね。フリートークでもそこに触れていて、松岡さん「一回噛んじゃった」って悔しがるし、寺島さんも云々言っていて、さらに面白かった(*´Д`*)

 

まぁ、プラネタリウムなので、本来なら頭上の星を見るんでしょうけど、目と鼻の先で演技されたら、夜空どころではなくなって、私はほぼ終始2人の掛け合いをガン見していました。

だって、こんな近くで松岡さんの生演技見られるなんて、もう二度と無いよ、絶対。あぁ、50分短すぎるよ!

しかし、私は一公演分しかチケット取れなかったので、腹八分どころか、余計におなかがすく始末。あー、何度でも聴きたいよ、コレ!

 

もし今後ほしこえに参加される方がいたら、時間と運が許す限り、全公演分のチケットをゲットすることをお勧めします! アドリブの所が何か所かあるので、毎回違う演出になるし、最後のトークも毎回違うので!

 

今回、福井へ家族旅行も兼ねてほしこえを聴きに行っていたので、席の隣には母が隣に同席していました

 

もちろん母は声優には全く興味がないので、終始頭上を見上げ(ある意味、それが正しいプラネタリウムの使い方なんだが)、くつろいでおりました。

 

私からすれば、演技見ないなんて、もったいねーという感じだったんですが。(おかげで星が全然見れてないんですが、というか前方だったので、プラネタリウムの端しか見えず、主要な星がほとんど見えんかったのですが笑)

 

終わってから母に感想を聞いてみると、「松岡って人の声が、耳元で囁いているみたいに聴こえてくるんだけど。すごいいい声してるよね。只者じゃないね」とのこと。

 

まぁね、声優さんだし、松岡さんだからね、そりゃぁ声はいいさ。
しかし母よ…「松岡って人の」って言い方、笑。知らないってすごいな。こっちの世界では神みたいな人なのにさ(いろんな意味で)

 

最後になりますが、セーレンプラネットでの朗読会が結構多いみたいなので、今後行かれる方の為に周辺の情報載せておきたいと思います。

 

「セーレンプラネット」の場所と遠方の方「お勧めのホテル」

福井駅西口から出て直ぐ「ハピリン」というビルの5Fがセーレンプラネットです。
プラネタリウムがポツンと立っているわけじゃないので注意ですよ。

↓会場はこちら

 

で、遠方から参戦で一泊するなら「福井マンテンホテル」がおススメ!

 

↓ホテルはこちら。

セーレンプラネットのあるハピリンの隣裏にあるので、歩いて直ぐで使い勝手が良いです! チェックイン前でも荷物を預かってもらえるし、物販と公演の合間時間なんかも、戻って整理したり、休んだりできるので、とっても便利です! ビジネスホテルにしてはサービスがとてもよく、新しくできたばかりなので、お部屋も綺麗ですよ〜。

 

私は車で行ったのですが、駐車場もちゃんとあるし、何かのイベントで市内が駐車場不足になっていたとしても宿泊客用に駐車場は確保してもらえるので(駐車場の入り口の発券機のインターで話せばOK)、駐車場関係も安心です。

 

最後に

 

松岡さん寄りの感想になってしまいましたが、寺島さんの声は優しげな感じでとても心地よかったし、星座がもともとお好きなようで、愛がたっぷり伝わってきました。
そして朗読を聞いた後は、無性に夜空を見上げたくなりましたヨ。

 

新潟にも新潟県立自然科学館のプラネタリウムがあるので、いつか声優さんが来てくれるといいな。

同じ台本でも、声優さんによって雰囲気が全く変わると思うので、聴き比べなんかも楽しいかもしれません。

以上、ほしこえ福井公演のレポートでした!

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