小休止?お仕事?(対人恐怖症のお話)

 

対人恐怖症だと仕事が大変ですよね。

自分がやった分だけ対価が支払われる大人は

子どもの頃より生きていくことに

支障をきたしやすいと思ってしまいます。

社交不安障害とも言われますね。

(=ではないので注意です)

対人恐怖症は20~30代の女性に多く、

男性の約2倍にもなるそうです。

日本の文化依存症候群とされています。

 

 

実は、小学生の頃からこの気がありました。

もしかしたら対人恐怖症ではなく、

社交不安障害の方だったかもしれません。

(こちらの発症は思春期頃に多い)

ということで、今日は対人恐怖症を侮るなかれ

そして、無理はせんでもええんやで?

というお話をしたいと思います。

 

 

私が小・中学生の頃に悩まされていたことがこちら。

(1)先生にかけられた時に声が震えて答えられない

(2)人前で書き物をするときに手が震えて書けない

(3)電話が鳴るだけでパニックになりとれない(かけられない)

(4)周りから常に見られている気がして(何かを)できない

 

これらはむしろ、今よりも小・中学生の頃の方が

症状がひどかったような気がします。

いや、確実にひどかったです。

それぞれ挙げた症状の呼称を言うと、

(1)はスピーチ恐怖症

(2)は書痙

(3)は電話恐怖症

(4)は視線恐怖症 と言えるはずです。

 

今はどうなの?と言うと、部分的に治っています。

スピーチ恐怖症は、自分の中にもう一人の

自分を作れるようになった(?)おかげで、

声が震えて言葉を発せられないことはなくなりました。

そして、書痙もずいぶんよくなりました。

今でも緊張はとてもしますが、

他人から見て明らかに手が震えているな、

とは思われないと思います。

この二つに関しては意図的に何かしたわけではなく、

自然と歳を重ねるにつれてよくなった……という感じです。

 

問題は(3)と(4)です。

これらはいまだに治っていません。

(3)の電話恐怖症は、手や声の震え、

動悸がおさまらず、頭が真っ白になります。

そして、通話相手に対しても勿論ですが、

通話をしている声を聞かれるのも、

こいつ受け答え下手だな、変な日本語話してるな、

滑舌が悪すぎだろ等、色々悪い風に思われていると

勝手に感じてしまい尚更悪化していきます。

これは仕事をする上で、この上ない苦痛です。

(4)だとここ数年では視線恐怖症を超えて、

常に周りの皆が自分の噂話や悪口を

言っているとしか思えなくなるほど、

悪化したこともあります。

最近でもある瞬間だけそう感じる時があり、

とても苦しい気持ちになります。

でも、これらは組織の中にいる以上、避けては通れません。

嫌なこともやらなければならないのがお仕事(だと世間は言います)

でも、だからこそ、つらいし、苦しいし、悲しい。

多分、同じような悩みを抱えている方も大勢いるはずです。

 

 

そんな私が言いたいこと・・・

それは社会的生活に支障が出る前に、

思い切って病院へ行くのも

一つの手じゃない?ということです。

世の中はまだ精神的病気に対しての

目が厳しいのが現状ですよね。

精神科、なんて言ったらドン引きもいいところです。

それゆえ、症状を隠している人も多いと思います。

でも、だからといって我慢して

自分を壊してしまっては元の子もありません。

私も対人恐怖症で通ってはいませんが、

このままだと生活に支障が出る!と思い、

違う症状で病院へ通っています。

(そのことはまた別で記事を書くかもしれません)

すべての人の症状が改善されるわけではないですが、

私は「行ってよかった!」と思っていますし、

それ以上に「もっと早く行っておけばよかった!」

と思っているくらいです。

なので、私の電話恐怖症と視線恐怖症についても

いずれ相談してみようかなあと思っています。

こういうことをブログに書くことによって、

今後の仕事や私生活に影響を及ぼす可能性も出てきますが、

それでも、少しでも多くの人が声をあげないと

世の中が変わっていくとは思いませんし、

悩んでる皆さんにも寄り添えないと思って書いてみました。

 

 

私は本当に子どもの頃からすぐに

ココロブレイクしてしまうのですが、

そんな人たちが幸せに暮らせますように・・・

(こんなブログを書いて大丈夫か)

(扱いや給料が悪くなったらどうしよう)

(それらをすべてブログにぶちまけて辞めようか)

(……絶対にソッコーで消されるね)

 

0PEOPLE