ブログを書いていなかった間のこととか

散々行きたいと言っておきながら、ビアズリー展に行ったのは昨日でした。

家から出たくないという意志が強すぎるんですね。何をするにも体力は必要だなあと思います。美術館に行っても疲れない体力がほしいです。

古代ギリシャ展も始まったことですし。

何とかしてすいている時に行きたい。

 

ビアズリー展に行ってやっと7月3日に県民会館でトリニティ・アイリッシュダンスの公演があることを知りました。新潟でやってくれるということは交通費がほぼかからないということ…ありがたいですね

しばらく前のリバーダンスを逃したのをずっと惜しんでいます…

 

アイリッシュダンスを生で見たことはないのですが、動画見てても、ふとももすっごいですよね。むきむきですよ。アイリッシュダンスの逞しさは逞しいふとももから…

アイリッシュ音楽の張りつめたエネルギー感がぐるぐると高まっていく感じが好きです。出陣できる気がしてくる。今なら戦えるーーーっ!

しかし体力はない…

 

 

平がブログを書いていない間のこと

・月岡温泉でした

楽しかったのですが、テンションがあがってたので、思い返すと恥ずかしい。平は物静かなキャラでいきたい。

髙橋さんが修学旅行のようだと書かれてますが、そんな感じでした。

人狼ゲームでの本間さんの疲れた顔がツボでした。あと平は藤田さんに噛みついた記憶はありません。

 

齊藤さんに心配される

世のなかは常に変わり続けている。昨日の常識が今日ではもう通用しないかもしれない。

平はそういう意味で「ホチキスの針は燃えるごみでしょうか」と聞いたんでしょうね。自らの常識を疑え!

 

・ドイツ

古山さんたちがドイツに出張でした。ビール…白アスパラ…ヴルスト…ドイツ語…ドイツに行ったら見渡す限りドイツが広がってるわけですよね…人生に数カ月ドイツブームがあった女としてはとても羨ましいです。ドイツ語はいかつかわいい…

ディアンドルを着た美しくたくましいお嬢さんがどでかいビールジョッキを持っているのを生で見たい…

 

・キンプリ4DX

プリズムのきらめきに触れられました

 

・インデザインコンテスト

まず手始めに机と椅子を買いました。快適です。

 

・紅茶買ってきました

アラビアンナイトという紅茶と、巨峰の緑茶です。帰宅した時の呻きが「び、びーる」ではなく「こ、こうちゃ…」になりました。お酒を減らしたい人は代わりに紅茶に依存すればいいと思う。

 

・イギリスでEU離脱が勝利

スコットランド独立の時みたいに結局変わらないんだろうな~と思っていたら離脱…

とりあえずクレチアン・ド・トロワの未完のロマンス「ペルスヴァル」の続編をUKアマゾンから買いました。早くおいで~~

 

・ビアズリー展

万代島周辺がやたら込んでいたので、「そうだよね~ビアズリー展明日で終わっちゃうもんね~」と思っていたらなんかあのあたりでコンサートがあったようですね。

ビアズリー展は快適な込み具合でした。あっ、チラシもらってくるの忘れた…

ビアズリーはあんまり毒が強くて、私の趣味にぴったりあう!というわけではないのですが、見てるとやっぱり「うまい…」という抗いがたい魅力を感じます。いや、ビアズリーに上手いというのも失礼ですが…

ビアズリーを見た後に、ビアズリー風の毒の弱い物を見てもなんとなく物足りないですし…

 

ビアズリーの代表作に、「アーサー王の死」の挿絵があるため、展示のパネルに大きく「アーサー王」の文字があってときめいてしまいました。ほしい。

でもトマス・マロリーの「アーサー王の死」というテーマはビアズリー的ではないよね…

 

美しい本が沢山あって満足でした。

 

がーすーさんもブログで書かれてましたが、美術展は「切り口」で見せるのが面白いですよね。つながりを見せる、その展開の仕方が上手いな~と毎度思います。

ビアズリー展もビアズリーの影響を受けた日本の作家に繋がってて面白かったです。

 

企画の面白さといえば、「夏目漱石の美術世界」展とかも面白かったですね。

英文学者である漱石が作中で触れた海外の絵画から、漱石の作品の装幀まで、テーマにそって幅広く見れる。よくばり。

 

これからだと「大妖怪展」とか、土偶から妖怪ウォッチですよ。4000年にわたる妖怪を扱ってるとか言えちゃうのがずるい。

人生に数か月間妖怪ブームのあった女としては夏休み期間に古代ギリシャ展と合わせて行きたい。泊まり込みでね。体力がないからね。舞台も面白そうなのがあったら入れちゃったりしてね。夏休み…うふふ……

妖怪もの。百鬼夜行絵巻とか、稲生物怪禄絵巻とか、石燕のとか、めちゃくちゃかわいいですよ!

石燕の白容裔とかとてもかわいい。

稲生物怪禄絵巻は物語も面白い(主人公が肝が据わっててラノベっぽい)んですけど、絵もまたかわいくてですね。

あ、物語をおもしろく紹介しているサイトさんがありました。

『稲生物怪録(いのうもののけろく)』~平太郎が耐えた30日間の軌跡~

かわいさ一押しは、跳ね回る串刺しの生首です。もうね!表情がいい!生首って言ったら普通グロテスク推してくるでしょ!?でもなんか、にこやか!みたい!

これが今回の展示にあるかは!知らない!

美術展はキャッチコピーも上手いのが多いですが、平が思わず口にしたくなるベストキャッチコピーは、ラファエル前派展での「それは懐古か、反逆か」です。

なにに対する懐古か反逆かってのは複数考えられそうですね。

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