会社見学会が開催されました!2
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こんにちは。新卒採用チームの津野です。秋……それは実習の受け入れと会社見学会が集中している季節……そんな忙しいシーズンがもう少しで終わろうとしています。そう感じるのも会社見学会の2回...
新卒採用チーム小池です。
就職活動を始める際に、皆さん必ずやることが「自己分析」だと思います。自分はどういう人間かという自身の棚卸のようなものです。自己分析は、就職支援サイトや、出版物、WEBで無料で行えるもの、多々あります。中には、回答の結果から、自分に合う職業や業種を提示してくれるものもあります。
こういったツールでももちろん自己分析になりますし、とても参考になります。
ただ、私が採用担当者として就職活動を始める皆さんにやってもらいたいのは、自己分析を通じて、「就職における絶対に譲れない条件」を見つけて欲しいのです。
なぜ「就職における絶対に譲れない条件」を見つけて欲しいのか。それは、「就職における絶対に譲れない条件」が皆さんが就活をする上での軸となるからです。就活をしていると、どの企業も良いと思えてきたり、最初の希望職種、業界とは別の業界も良いと思えてきたりします。就活の期間は短いです。迷ったり、中途半端なうちに就活が始まってしまうと、「とりあえず全部受けよう」「よくわからないから面倒だし就活はまだいいか」となってしまったり、機会を逃してしまいます。後に受けたかった企業の選考が終わっていたことに気づいたなんてこともあり得ます。もっと言えば、内定が複数出た時に1つに決められなくなってしまう事も。
これらはそもそも自己分析がしっかりできていない結果です。自分の就活での軸がない証拠。逆に、軸さえあれば迷うこともないし、スムーズに就活が進められます。迷って多数の会社に力を分散させることなく、本当に入社したい会社だけに力を注ぐことができる。
その軸が「就職における絶対に譲れない条件」です。
「就職における絶対に譲れない条件」って漠然としていますよね。
例えば、スノーボードが生きがいで冬には毎週行くくらいスノーボードが大好きな人がいるとします。この人の「就職における絶対に譲れない条件」は「冬場には毎週スノーボードに行ける事」となります。そんな人が、弊社のような2,3月が繁忙期でこの間は毎週日曜日しか休みが取れない会社には入社してはいけない、ということです。
ここでわかるように、「就職における絶対に譲れない条件」は仕事の事でなくていいという事。例は完全にプライベートの事が軸になっています。仕事の事でなくても全く問題ありません。仕事は人生の大部分を占める重要な要素ですが、仕事が人生のすべてではないです。だから、今後生きていく上でトータルで考えた上で、「就職における絶対に譲れない条件」を見つけて欲しいです。
「就職における絶対に譲れない条件」の見つけ方は、普通の自己分析ツールでは出してくれません。自分自身で見つけるしかないです。ただ、方法を挙げるなら「人生設計してみること」。
人生設計って大それたことのように思えて、これから社会に出る人にとっては難しいかもしれないですが、だからこそ真剣に考えてみて欲しいです。自立して社会に出ていくためには、自分が今後どうありたいのか、明確にしてそれは何故なのか、分析することで自己分析にもなります。また、それを実現するためには「どういう仕事をするべきか」、「どういう会社に入社する必要があるか」が決まってきます。
例えば、「将来的に子供が欲しいけど、産後も仕事を続けたい、でも子供のそばにいる時間も大切にしたい」と思っている人がいたら、「会社の育児休暇取得率が高い会社」、「自宅で仕事ができるテレワークを推奨している会社」、などが条件になってきます。もっと言えば、数年後、「独立してフリーランスで働けそうなスキルを身につけられる職種がある会社」というのも候補に挙がるでしょう。
こうしてみると、自分が今後の人生でどうしたいかで就活も大きく左右されますよね。
とにかく、未来の自分年表でも良いので書き出してみることです。そうすると、自分が今後の人生でどうしたいかが分かってきます。出来る限り具体的に書くことで自分の深層心理がわかります。「3年後には年収1000万円!」とかね。そうすると、就活もどうしたらいいか自ずと見えてきます。
もちろん、人間なので数年後にはまた違った考えになっている事もあるでしょう。でも今の自分の事を知ることがまずは大切です。
まずは、自己分析するなら「就職における絶対に譲れない条件」を見つけるために人生設計をするところから始めてみてはいかがでしょうか?
皆さんの就職活動が、より良い活動になることを願っています。
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