会社見学会が開催されました!2
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こんにちは。新卒採用チームの津野です。秋……それは実習の受け入れと会社見学会が集中している季節……そんな忙しいシーズンがもう少しで終わろうとしています。そう感じるのも会社見学会の2回...
こんにちは。採用チームの津野です。
今回はこれから就職活動をする学生さんにとって少しでも役に立てたらいいなと思った、実体験のエピソードを1つお話しします。
皆さんは”コンプレックス”って持っていますか?
私は1つだけ物心ついた頃からずーーーーっと抱えているコンプレックスがあります。
それは、
小さいころから常にみんなより頭一つ分は抜き出ており、日本女性の平均身長が158cm前後と言われている中、就活していた時の私は “179cm” ほどありました。
(まさに進撃の巨人)
学生時代に身長が高いことでからかわれたことや、お前は男だから重い荷物は自分で運べよなー等の差別をされたこと、
公共の場で年齢によって差が生まれるもの(交通機関の子ども料金等)で嘘をついているんじゃないかと確認されたこと、
通りすがりの人に、「え、あの人女なの? でかすぎじゃん」とか、「女なのにこんなデカいやつとかいるのかよー」とか、「うわ、でかっ!!」などの言葉を言われたことなど、
本当に傷ついた経験が数えきれないほどあります。まごうことなき、コンプレックスでした。
(もしかしたら、それ以上だったかも……)
そんなコンプレックスを抱えながら就職活動の時期を迎えた当初は、常に頭一つ抜き出た状態でイベント等に参加し、会場を歩いているのが嫌でした。とても目立つからです。
でも、しばらくしてから私はあることに気付きます。
解禁前のイベント、合同説明会、個別説明会等、結構な数の説明会に赴いていた私は、同じ企業のブースにも何回か訪れていました。
また、同じ業界を志望しているであろう学生さんとも何度も会っていました。
そして、ほとんどすべての方が「あ、またこの人だ」という反応をしてきたんです。
それ以外でも、卒業してから1度も会っていない学生時代の同級生などにも、「津野ちゃんじゃん」と声をかけられました。
そう、びっくりするくらい周りの人がめちゃくちゃ私のことを覚えていたんですよ。
これは“少し”背が高いのではなく、“かなり”背が高いからこそ起こり得たことではないでしょうか。
つまり、コンプレックスであったはずのずば抜けて高い身長のおかげだったんです。
(実際、何人かには身長のおかげで覚えられたとの声も……)
そして、就職活動において、顔を覚えられるのはプラスポイントです。
たとえば、同じ値段の商品があったとして、まったく知らないお店と知り合いがやっているお店のどちらで買いますか?という話。
ほとんどの人だったら知り合いのお店で買いますよね?
就職活動でも同じことが言えます。
同じ評価をされた2人のうち、どちらか1人だけ選ばないといけない場合、印象に残っている(親しくなっている)方が選ばれやすいです。
(何か印象的なエピソードトーク等のアピールをまったくせずに)
そんな結論に至りました。
元々コンプレックスだと思っていたことでも、就職活動をする上で有利になることがあるかもしれない。
コンプレックスだからといって、必ずしもマイナスなイメージになるわけではない。
そんなことを学ばされたエピソードです。
就活中はコンプレックスを隠しがち、ネガティブにとらえがちかもしれませんが、むしろ強みとして活かせることはないか考えてみるのもいいかもしれませんよ。
そうしたら、自分のコンプレックスも少しは好きになれるかもしれません♪
そんな実体験のお話でした!
では、また次回の採用ブログでお会いしましょう~
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